歯科スタッフが使えない、頑張らない理由


スタッフが使えない・使いこなせない

歯科医院経営者の多くの悩みに、歯科衛生士や歯科助手が向上心を持って働いてくれない、などの声を聞きます。
しかしながら、スタッフが怠慢に働く理由を掘り下げて探ってみると、やはり医院経営者側の就労環境の環境整備に問題が多く見られることが挙げられます。
今回の記事は辛口かもしれませんが、とても多くの歯科医院さんに見られるので書いてみようと思います。

就業規則を作っていない

コンサルや経営サポートのお仕事を請ける上で、スタッフさんとの個別面談はとても重要な事柄です。
その中でスタッフからの不満で多いのが就業規則を作っていないことです。

・残業に関する不満
・有給休暇に対する不満
・育児休暇などの不安

就業規則さえ作っていれば生まれない不満や不安です。
特に、入社時にきちんと説明をし確認してもらうことは快適な職場環境を作る上で重要なことです。

就業規則の作り方

就業規則はインターネットからダウンロードできます。
社労士に作ってもらうことが出来ますが、経営者としては苦労してでも自分で作ることをお勧めします。
その他にも就業規則を作っておくと助成金などを申請するときに役立ったりします。

雇用保険、労災に加入

雇用保険や労災に加入しているというのは雇用者への安心の獲得です。
金額的にも非常に低い金額なので、必ず入っておくべきです。
雇用保険、労災に入っていない歯科医院におけるスタッフ離職率は100%高いと言って過言でありません。優秀な歯科衛生士や歯科助手などは、入ってから気付くという声も意外に多く、まちがいなく彼女たちはそれを友人に話し
「早くそんな職場は辞めたほうがいい」
と、女子会の話のネタになるでしょう。
そして、辞めてから、間違いなくその歯科医院の悪いクチコミの発信源になってくれるでしょう。

売上を把握させていない

スタッフの質がなかなか良くならない・・・、という歯科医院経営者はスタッフに売上を把握させていません。
これはあらゆるビジネスにおいて医療業界特有の問題点でもあります。
ただ、歯科はもうすでに市場原理において数の飽和でサービス業と化しています。つまり保険診療を扱ってはいても、競争原理の中にあるわけです。

ここで、保険点数とその金額、自費の金額、受付においてなどの雑収入、これらを把握させていないということは、業務そのものが単なる「こなすだけのルーティン・ワーク」になってしまいます。
そうなれば、どんなに優秀なスタッフも死んでしまいます。

さて、今回はざっくり書いてみましたが、逆を返せばこれらの内容を整備すれば医院経営のスタッフ教育や向上におけるプラットフォームが構築できるということです。文字数の関係で、つづきはまた書きます。

 

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