予防歯科・審美歯科の標榜、常時SSL化について

予防歯科・審美歯科の表記の禁止と常時SSL化への転換

2018年に厚生労働省による医療広告ガイドラインが大きく改定されました。
歯科業界にとっても大きく注目しその変更に対応しなくてはならなくなりました。

まずはGoogle、常時SSL化の話

さらにGoogleはGoogleクロームにおける検索では「http://」のハイパーテキスト・トランスファー・プロトコルから「https://」への変更を推奨している。
むしろ、移行しない場合はペナルティとし検索順位を落とすというのだから戦々恐々である。

httpsとは、Hypertext Transfer Protocol Secure(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル・セキュア)の略でHTTPにおける通信を安全に行なうためのSSL/TLSプロコトルによって接続提供HTTP通信のことを指す。これによりサイトにログインや閲覧する通信が暗号化されるので「アカウント乗っ取り」のような不正な使用を防止できる。(簡単に言うとネットを使っている人が盗聴されないようにホームページをしっかり管理しなさいということです。)

つまり、ホームページを運営管理している歯科医院経営者はすぐにSSL化しましょうということです。
Googleは「やってないと順位を落とすからね」と去年から言っているのです。

参考:HTTPSをランキングシグナルに使用します(Googleウェブマスター向け公式ブログ)

ただ、常時SSL化(HTTPS)にするのも有料なものが多い。年間15,000円から50,000円くらいでしょうか?
けっこうお高いです。

無料のSSL化のサービスもある

当社の様にサーバー会社が提供している無料のSSL化のサービスもあるので、ホームページを業者に管理してもらっている先生は管理業者に聞いてみると良いでしょう。サーバーによっては有料なこともあります。

無料と有料の違いは?

SSLには2つの「認証レベル」「暗号化の強度」があり、「認証レベル」は3つのレベルがあり、
1.ドメイン認証:DV(Domain Validation)
2.企業認証:OV(Organization Validation)
3.EV(Extended Validation)
に、分かれます。3のEVが最も信頼度が高く年間費用ももちろんお高いです。1のDVは誰でも取得できますが、OVは企業認証なので法人・団体のみが取得できます。故に、3のEVは企業や担当者の実在照明などが必要で診査も厳しいです。

ですが、「暗号化の強度」はどれも一緒です。つまり、けっこう手間がかかるのですが、弊社のお客様はほとんど常時SSL化への移行が完了しました。
ホームページの管理は当社におまかせ下さい(笑)。移管とSSL化の年間管理でしたら、今より100%お安く管理いたします。

看板、ホームページの表記変更を急ぎましょう

ホームページ、看板で使用している、
「予防歯科」や「審美歯科」の表記は禁止になりました。修正しないと罰則が科せられることもあります。

ホームページなどは「虫歯の予防」や「審美的な歯の治療、施術」などの文言の変更で、文中にあるそれらの言葉を変更すれば問題はありません。
ただ、ビフォーアフターなどの写真に対しては、金額や治療回数、メリット・デメリットなどしっかりと表記しなくてはなりません。

ここの表記については、かなり厳しくなっています。
注意をする側と直接お話しをする機会があったのですが、かなり厳しいです。詳しくはご相談下さい。特にホワイトニングにおける表記はさらに厳しくなると思います。なぜなら、オーラルケアにおいてホワイトニングという言葉の明確さが限定されていないからです。

歯科のホームページや運営管理に関するご相談は、
株式会社アルファージールにお問い合わせ下さい。
代表:03-6912-8256
(平日11:00~18:00)

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